ガラス屋に聞いた~光熱費を減らせる様々なガラス~

ガラス交換でここまで変わる!快適な部屋作り

熱の放出を防ぐには結露対策が鍵

窓ガラスから熱が出ていってしまうのを防ぐためには、結露対策を行なうことが大切です。窓ガラスの結露対策の方法を紹介します。また、結露は室内の湿度を高めてカビを発生させやすくしてしまうため、気を付ける必要があります。

「結露」は熱が逃げている重要なサイン

結露

寒い日にエアコンやストーブなどで部屋を暖かくすると、結露が発生します。このとき室内の暖かい空気は窓を通して外に出ていっているのです。部屋が暖かいほど室内の空気に含まれる水蒸気量は多くなっています。窓ガラスを境に空気が冷やされることで、空気中に含まれていた水蒸気は水分として放出されます。このときの水分が、水滴として窓に付着するのです。室内と室外の温度差が大きくなるほど、結露は起こりやすくなります。

窓ガラス交換で断熱効果を高めよう

窓ガラスに使われるガラスを断熱タイプに交換するだけで、熱の出入りを抑えられます。結露も防げるので一石二鳥です。ガラス屋に依頼して、1つのサッシに2枚のガラスを付けたり、室内側の窓にもう一枚ガラスを取り付けたりすると効果的に断熱できます。

光熱費の削減に最適!断熱効果の高い窓ガラスの種類

複層ガラス
複層ガラスはペアガラスとも呼ばれています。複数枚の板ガラスを重ねたもので、ガラスとガラスの間に乾燥空気やアルゴンガスが封入されています。つまり、中間層が設けられているガラスのことです。ガラス屋にはペアガラスだけでなく、ガラスが3枚になっている「トリプルガラス」も用意されています。
Low-Eガラス
Low-EはLow Emissivityのことで、「低放射」という意味があります。通常のガラス1枚の放射率が0.85なのに対して、Low-Eガラスは放射率0.1以下になっています。この放射率が低いほど、赤外線を反射させて熱を通しません。そのため、断熱性の高いガラスになるのです。
真空ガラス
物体の中を熱が伝わることを「熱伝導」と言います。熱を伝える物体や空気がなければ熱は伝わらないため、これを利用して真空ガラスは作られました。真空ガラスのアイディアは1913年にはあり、1921年にはアメリカで特許も取得されています。しかし、当時は技術的な問題で今よりも脆く量産も難しかったのです。近年はガラス同士の間にマイクロペーサーというものを上手く挟み込み、0.2ミリの真空層を持つ薄型の真空ガラスが開発されています。
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